いまは、金融機関ローラー作戦の実施中です。
可能性のある金融機関にダミー物件をぶつけて融資の可能性や融資が出る可能性のある物件の種類や規模を見定めています。
前から狙いを定めていた積算系の信金にダミー物件をぶつけたのでした。
ちょうど信金に伺う前日くらいに、業者から送られてきた土地値系の物件。
私が土地値系を判断する際の基準にちょっと足りていないのですが、評価はちゃんと出そうな物件だったので信金に伺う際にもって行ったのでした。
すると意外と信金はその物件に前のめりで食いついて、「すぐに判断出します!!」という感じで審査をしはじめてくれていたのでした。
すると、数日後には仮審査でOKという回答が。
融資の条件も非常にいい条件の提示でした。
私の中の条件を少し下回っているという事や、土地値を買っていくかどうかなやんでいたという事があったので私としてはあくまでもダミー物件だったのですが、悪くない条件だし出口も取れそうなので一瞬本当に買うか迷ってしまいました。
(奇麗な土地なので、実需で売れば少なくとも1.5倍くらいの価格にはなりそう)
買付の方は、融資が付いた人から番手がつくという状況。私は買う付けは出してませんが、他にだれも買付は出していないので、いま買付を出せば1番手が取れる状態です。
それで私はどうしたのかというと、
仲介に指値の交渉をしたいという事を伝えると、、、、、
、、、しばらく返信が無い状態が続いて、、、、
夜に業者から、
「あの物件は、現金で満額で買付が入りました」
という連絡が。
現金買いオジサン登場です。
という事でこの案件は終結です。
もともと自分の中であともう一歩条件が足りていないという事があってそもそもダミー物件というつもりだったし、いまは土地値物件を買うこと自体にクエスチョンマークがついていたのでちょうどよかったです。
しかし収穫はたくさんありました。
お願いした審査をしてくれた信金がかなり前向きです。
しかも審査が早かったです。
この信金は使えるかもしれません。
自分としてどれくらいの金額まで融資の可能性があるかなど、次に向けてのヒアリングを行って次回以降の本番にむけて準備を進めたいと思います。