物件を購入する際は、現地の仲介業者にヒアリングをかけるようにしています。
物件の利回りなどいろんなものを調査すると思うのですが、結局これが一番重要なんじゃないかなと思います。
業者にヒアリングする際は、私の場合は少なくとも5社以上にはヒアリングをするようにしています。ヒアリングをしたとして、その業者が必ず正しい事を教えてくれるとは限らないからです。正確に言うと、業者も取り扱いできる物件が欲しいわけなので、良い事しか言わないって事は多いです。
ヒアリングの際に、家賃相場を聞く事がよくあります。業者が回答する家賃もいろいろあるなという事が見えてきます。業者でも家賃相場を低めに設定して客付けしやすくするポリシーの業者や、逆にあくまでも家賃はそこそこの金額でその代わりに広告費を高めにするというポリシーの業者とかもあったりします。そういう傾向は何回かヒアリングしていると見えてきます。そういうの事を認識した上で、いろんな業者にヒアリングするというのは良い事だと思います。
そもそも、ヒアリングした業者で電話に出た担当者が全然実力がなく、てきとうに言っているという事もあります。だいたいは可もなく不可もなくみたいな感じでこたえられることがおおく、うまく会話が弾むとぶっちゃけトークで核心が聞けるみたいな。
ですので、できるだけ多くの業者に聞くのが重要だと思います。
私の感覚では5社くらい聞けば2社くらいは本当のことを言ってくれてるような気がします。もちろん、5社とも正しい事を言ってくれてる事もありますが、高い買い物なので、やりすぎるくらいがいいと思います。
話を戻しますが、物件購入時において業者のヒアリングは重要だと思います。
いろんなリサーチが済んでから一番最後に業者に客付け力のヒアリングをするみたいな流れになるのですが、
大げさに言うと業者ヒアリングが凄くいい物件であれば、他が平均点くらいでもいいのかなとも思ったりします。
つまり一番の決め手は業者ヒアリングなのかなと思います。
ヒアリングした結果、凄く客付け力は強いエリアがあったとしましょう。
しかし、その物件が買えなかった場合でも、そのヒアリングは将来に活きてくると思います。
ヒアリングでいいエリアを見つけておくと、もしも次にそのエリアで物件が出てきた場合は、その場合は即買いができてしまうわけですね。
私が思うに、不動産投資は、上のような「このエリアは間違いないから出てきたら即買いだよ!」みたいなエリアをいかにたくさん自分の頭にストックを作れるかの勝負なんだと思います。