SNSなんかで、月CF〇〇万円!
みたいなものをよく見ます。
月CFと言っている時点で、アレ?って思うんですよ。
たくさんの事例を見てきたんですが、月CF〇〇万円!
って言っている時点で、その数字は家賃収入からローン返済と管理の固定費を引いた数字である事が多いです。
税金とか修繕費が入っていない事が多いです。
その月CFを12倍した数字は、実際の年間CF(実際の手残り)にならない事が多いと思います。
感覚的に倍半分くらい実際の数字と違っていると思うんですよ。
築古だったら修繕費はそこそこかかります。
人によっては毎年のようにソコソコのお金が必要になるんじゃないですかね。
それと税金ね。
修繕費は突発的なものなので、なかなか月CFに含めるという概念自体難しいのかもしれません。
まあ当人がどういうつもりで言っているのかは人それぞれなので。
でも他人が見て月CF〇〇って言っているのを見たら、実際の実質的なCFはそれの半分くらいなんだなって脳内変換をするのが、
ちょうどいい見方なのかもしれません。
規模が増えて、税金もちゃんと考えられて、
毎年の修繕もこれくらいだろうという感じで
ちゃんとやられている人はちゃんとそれらを計上して数字をだされると思いますが。
月CFという数字を見た時のとらえ方として、
私はそういう感じで見ているという話でした。