一番最初にどういう規模を狙うのか。
私は最初から大きい規模を狙うのがよいと思っている派です。
よくいろんな人の助言で、「最初は小規模なところから」みたいな話をよく聞きます。
こちらの方が大数意見だと思います。
前提条件が、少し違っているという認識です。
そのあたりの話をしたいなと思います。
この違いはどういう事か。
不動産投資の適性ってあると思います。
不動産投資が向いている人もいれば向いていない人もいる。
そういうごちゃまぜの状態で最初から大きいのを狙うと下手したら大けがするかもしれないので、小さい規模からやるべきだと言ってるというのがあると思います。
やる投資の内容にもよると思います。
築古でも、ボロボロの投資を対象とするなら読めない所は大きいです。
その人の目利きや経験値が投資としての成否に大きくきいてくるジャンルも中にはあります。
それらの観点で、失敗する可能性があるから最初は小さい所からやりましょうという事を言ってると思います。
私が言っている「できるだけ大きいところから狙いましょう」というのは、
ちょっと前提条件が違います。
人によって適性があるのかどうかという観点はあるんだけど、適性がある人前提でどうやったら勝率を最大化できるのか?という観点で言ってます。
不動産投資に対してそれなりの勉強ができている状態で、
適性が無いという人は除外した上で、
その上でどのようにしたら規模を最大化できるのかという観点での話です。
ですので、前提条件が違います。
右も左もわかっていない人が最初から大きくやるのはよくないと思いますが、
特に私の場合は新築をベースに話をしているのですが、それなりにちゃんと勉強をしている状態で、修繕とかそういう難しい要素の少ない新築などで、効率的に規模を増やしていきたいとするのであれば最初が一番融資などで条件がよいわけなので、そういうメリットを最大限に活かして、スケールメリットもいかして、
運営上の安定性も増やすために、
規模の大きなところから取り組みを始めるというのは一つの考え方としては有効な作戦だと考えています。
私は融資を重視していて、
一番最初の融資が最良の融資条件になる事が多いので、その最良の融資条件を最大限いかすというのが根底にあって、その上で高効率を目指すという考え方です。
最初に狙う規模に関するいろんな人の考えは、それぞれあると思うので、自分で納得できる選択をすればよいかなと思います。