専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

色合いは中から

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検討を進めている4棟目のアパート。

工務店とアパートの外壁仕様や室内のフローリングの色などの詳細仕様の相談をし始めています。

 

工務店には、コーディネイターみたいな人がいるようで、そのコーディネイターさんも含めて仕様の相談を行いました。

 

 

仕様の相談があるという事で、どういうアパートの外見にするのが良いのかな~とずっと考えていました。

シックな雰囲気の外装がいいんじゃないかとか、

もっと可愛い雰囲気の外装がいいんじゃないか、とか、

 

 

そのコーディネイターと話をしていると、仕様を決める上の組み立て方が自分が想像していたものと違っていました。

 

私はてっきり、アパートの外観を決めてから、ドアの色やサッシの色などを決めて、それから部屋の中の色合いを決めていくのかなと勝手に想像していたのですが、違っていました。

普通は、入居者さんが一番よく見る部屋の中の仕様から決めていくのが、一番おさまりのいい決め方なんだとか。

 

私が考えていた決め方と全く逆みたいですね。勉強になりました。

 

部屋の中のイメージ(色合い)を決めてから、

次に、部屋の中と外装とを接続するサッシの色を決めて、

それから外装の色を決める。

屋根の色は、自分の好みで決めるものでなく、外装やドアの色が決まってくると、自動的に(おさまりのつく色に)決まってくるものという感じのようです。

 

色の決め方の順番(上の話)と、建築工程で部材の色を決める工程の順番は違っている。

時間がない人は、ついつい工程の順番で部材の仕様を決めてしまう事があるが、

そういう事をやると、チグハグで微妙なアパートになってしまうとの事でした。

 

 

とりあえず、こちらの希望する部屋の中のイメージを伝えて、

そこを起点にして、サッシの色や外装そしてパースまでのところの素案をコーディネイターが考えてくれる事になりました。

 

どんな素案を作っていたけるか楽しみです。

 

そのコーディネイターさんは、アパートのいろんなデザインなんかをたくさん手掛けられているような感じです。

デザイナーさんという感じなんんですかね。ちょっと無口な感じで、軽くとっつきにくい感じです。職人気質をもっているような感じでしょうか。

 

最初は、どういう人なのかよくわからないような印象を持っていました。

途中雑談で、どういう外装が流行っているのかみたいな話題の会話をしていた際に、

 

「かわいい感じの外装とシックな感じの外装だったらどちらが流行っているんですかね?」みたい話になり、

 

「かわいい感じのアパート、うーん、そうですね、ユナイ〇みたいな外観のアパートって人気があったりするんですか?」みたいな話をすると、

 

そのコーディネイターさんが、「私は今までユナイ〇のアパートは一度もかわいいと思った事はありません!!!」

と力強く言ったのを聞いて、

私はこの人にまかせてもいいかなとちょっと思ってしまいました。

 

かわいい路線のアパートにするにしても、

ユナイ〇のようなチープな感じの「かわいいアパート」ではないく、もっと大人の人が住めるような「かわいいアパート」という事だと理解しました。

それはとっても興味深いです。

 

 

という事で、アパートの内装/外装の検討もスタートしました。

いい感じのアパートに作り上げていきたいなと思います。