専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

賃貸併用、奥の手



大きな課題の1つに住宅ローンというのがあります。

普通の規模の住宅ローンだったら全然問題ないんですが、

今回は通常の住宅ローンの枠を超えた大きな金額で融資が引けるかというのが争点になっています。

 

サラリーマンの年収の何倍みたいな、よくある枠を大きく超えての融資になるのです。

 

その中で2つの金融機関が検討してくれる事になりました。

サラリーマンとしての年収だけでなく、その物件の賃貸部の収入も返済原資として考慮してくれる金融機関。

 

しかしながら、1つの金融機関は、法人の方でたくさん借金があるという事で、

通常のサラリーマンの何倍という従来の枠しかダメだという回答でした。

 

もう1つの金融機関は、私のメインバンクで、法人でちゃんと利益を出すことができているという事は知ってくれている。

結局、その金融機関は、住宅部と賃貸部を2つに分けて、住宅部は住宅ローンで、賃貸部は通常の収益不動産を買う時と同じ事業性融資でプロパーで貸してくれるというストーリーで検討をしてくれていた。

しかしながら、総事業費がバカでかいという事で結局はトータルでも融資額が伸びずという状況になっていた。

 

 

通常であれば、ここでゲームオーバーなんだけど、

実はもう一つ話をしていた金融機関があった。収益で付き合いのある金融機関だ。

他の金融機関がダメだったらうちに声をかけてくださいと言ってくれていたんですよ。

 

 

最後の望みと言う事で声を掛ける事にしました。

実は裏でいろいろと下交渉をしてくれていたようで、希望に近い融資額を引く事ができそうだというではないか。

ただプロパーの融資でなくて、保証協会的なところの保証を使うとの事。

 

おー!

いい感じじゃないですか。

 

 

その金融機関にお願いをする事にした。

 

大きな課題のうちの1つが、この金融機関によってクリアできそうな雰囲気になったきたじゃないですか。

 

どうなることやら。