専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

業者と面談してみた

 

 

資料請求をした業者が面談させてくれと言うので面談してみた。

 

あなたはこういう金融機関が使えそうなので、

それに合致した物件を探してきました。

是非検討してください。という展開。

 

 

オートマティックな展開ですね。

 

 

その時思ったのですが、

年間に物件を間髪入れずにガンガン買っていく人って、

こういう展開で、業者の提案する物件をどんどん買っていってるのでしょうか。

 

確かに業者は、使える金融機関はおさえていて、それにハマる物件を提案するわけですよ。そこでOKと言えば、業者と金融機関が調整をしてしばらくしたら融資つきました売買契約しましょうという展開になる。そして買った後は、また同じループを繰り替えす感じなんでしょうか。

 

それ自体は悪い事ではないのですが、

私が思った事は2点あります。

 

 

ほとんど物件を選定する余地がない。

おそらく業者は、その時点で売りに出ているいくつかの物件から、その人が使える銀行に合致したものを提案しているだけなので、

100個の物件の中から1番いいのを選んで買うとかそういう感じでない。

相場の物件や、下手したら相場より悪い物件も買ってしまうのかも。

業者は、ここ最近で1番いい物件ですよって言いますが、そんなのは嘘。

実際に提案されたものが1番いいのかどうかわかってたらいいですが、おそらくそんな感じでもないかも。

 

仲介手数料が必ずかかる。

このパターンだと仲介手数料は確実にかかりますよね。

余計な人間を間に挟んでしまうと高くなりますからね。できるだけはさみたくない。

 

 

時間を無駄にしないで、とにかくすぐに買うんだという事であれば、いいのかもしれません。

そういうメリットは確かにあります。

 

普通のフローといえば普通なんですが、

私はとことん追求してしまうので、

多少時間がかかっても、もっといいものを、もっとやすく手に入れたいと思うんですよ。

 

 

不動産投資というのは、大きなお金が動くんですが、

結局手元に残るお金と言うのは小さいお金で、

ちょっとしたお金の節約とかちょっとした差がそのまま手元に残るお金の大きな差になると思うんですよ。

 

かと言って時間を無駄にしないで効率的に買い進めるというのもわかります。

お金はかかりますが、それで有効に進めれますからね。

 

 

スピードとクオリティ。

そこそこのものをロスなく効率的に買っていくのか、

時間かかるかもだし買えない可能性があるかもだけど、ひたすらいいものを追求するのか。

そういう相反する方向性があるのかもしれません。

 

 

その禅問答に眠れない日々が続きます。