専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

プロパー融資というけれど

 

 

プロパー融資!!

 

金融機関がリスクを負ってくれるという融資ですよね。

 

物件の評価額が7000万円だとして、

そして融資額が1億円だとすると、3000万円は担保割れしてます。その3000万円をどうするのかという話で、プロパー融資だとその金融機関がリスクを負うというものです。

 

プロパー融資を狙います!!という話がありますが、

プロパー融資ってなかなか難しいと思いますよ。

だって破綻したら、そのケツを金融機関が背負わないといけないわけですからね。

普通じゃーそんなことやりませんよ。

金融機関は慈善団体ではないのでね。

 

よっぽどの事がないかぎりプロパー融資ってやらないと思うんですよ。

感覚的にそう思いません?

自分が金融機関の担当だとしたらそう思いますよ。

ちょっと違うかもしれませんが、誰かに金貸してくれって言われて仮に貸し付た人が破綻して借金を自分で背負わないといけないっていう事だったとすると、相当の事がないかぎりリスク背負ってお金貸そうなんて思わなくないですか?

 

 

何を言いたいのかと言うと、

不動産投資を始めたばかりの人で、法人さえたてたら即融資がプロパー融資がもらえるとか、

黒字3期決算書があれば誰でもプロパー融資がもらえるっていうトーンで言っている人をよくみますが、

そんなに簡単にプロパー融資というのはもらえないですよという事を言いたいです。

 

たかだか何年か黒字だったからといって、

それだけでプロパー融資してもらえるって、

金融機関からしたらそんなに軽くリスクは負えませんよっていう話だと思っています。

 

 

しかしながら狙うべきところはそこなんで、

決算書をいい数字に作り上げるところからコツコツを築きあげたいと思います。