専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

佳境を迎えている案件

 

今、検討している案件があります。

ブログでは検討中の案件の話は書かない方針なんですが他にネタがないので書きたいと思います。

 

土地から新築やってます。

ラフプランとラフな見積もりは獲得できて、まあまあの数字なんで進めていました。

銀行の融資も内諾をもらい土地も1番手でグリップできています。

 

ただ詳細の調査をやらないと精度の高い建築費や見極めが出ないので、お金を払って詳細の調査を進めていました。

 

融資と土地の両方がグリップできているし、

ラフな見積もりだど前に進めてもいい数字になっていますからね。最終工程の、まさに佳境という状況でした。

 

 

するとですね、、、

調べていくと、かなりお金がかかりそうという事が分かってきました。

ラフ検討の時は、金額的にまあまあ余裕をもっていけそうと思っていたんですが、

それらをはるかに凌駕するくらいのレベルでお金がかかりそうというのが発覚しました。

 

今の段階で正直ちょっと厳しいかなという空気感になってきています。

撤退する可能性が非常に高いという状況です。

 

 

これ、ちょっと思うんですよね。

最初のラフな検討くらいの精度で土地の売買契約をして前に進める人もそこそこいると思うんですよ。

それで実際に土地を買ってみて建築をするっていう段階で課題が見えてきて困るというパターン。

そういう意味で今は残念なんですが、早く課題に気が付いてよかったと思うべき案件なのかもしれません。

 

でも、さらに思う事があるんですよ。

課題は確かにあるんですが、実際に土地を購入すると時間はたっぷりあるわけだし、

買う前の状態と違って、いろいろできる選択肢は増えるんですよね。

課題に対して買う前としてはちゃんとケアできてないと買うという判断をするのは難しいのですが、実際に買ってみてその課題が表面化されないようなものもあるかもしれないし、課題になったとしてもば苦労はするのですが、うまく乗りこなしていける事もあると思うんですよね。

課題があると知らずに土地を買ってしまったとしてもなんやかんや結果オーライでうまく進めれるという事もあるのかもしれません。

 

 

まあ今の場合は、課題がわかっているなら、それを踏まえて判断しないといけないですけどね。

 

今回のケースは、事前に課題がわかって厳しい状況なんですが、

撤退する前に、もうひとあがきはしてみようと思います。