専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

売却後の決算書

売却の事をいろいろ考えてました。

 

私が今持っている物件は新築としては比較的、純利益が出るものが多いです。

市況も変わり、これからはあまり利益が出ないものを買うという事になるかもしれません。

 

とするとですよ、

 

 

当期純利益をたくさん出せる物件を売却して、

当期純利益を出しにくい物件ばかりが増えるとすると、

決算書はどうなるのでしょうか。

 

たしかに売却益で純資産は増えるかもしれませんが、

会社の能力である年間にどれくらい純利益を生むのかという数字が劣化するわけですよ。

 

 

下手すると純利益を生む物件がゼロになって、

売却前提の利益を生まない物件ばかりになり、

利益を生まない法人になってしまうかもしれません。

(極端な事をいうと)

 

 

それなりの利益を生み続ける法人が健全なわけで、

十分に利益を生み出せる状態から、余裕のあるリソースで売却をするくらいがいいのかなって思いました。

 

 

これからは利益を生み出す物件は大切にするべきで、

これから増えるであろうインカムが出にくくキャピタル狙いのものをどんどん売買サイクルで回していった方がいいのかなって思いました。

 

利益を生む物件を大切にして、

純利益を生みだす法人を維持する事が大切じゃないかなと思いました。