2年前に検討した築古物件がありました。
融資付けたもの勝ち勝負でタッチの差で2番手になり、涙をのんだ物件です。
融資は確実につくと言ってくれていた地銀だったのですが、
銀行の担当者の都合などで1番手が取れなかったのでした。
そしてその物件が、いま売りに出されているじゃないですか。
当時より2千万円価格がアップしています。
今だと、まあよくある話ですね。
おそらく2千万円アップのこの値段でも、あっという間に売れると思います。
その物件を買われた人は、お見事だと思います。
私が注目したのは、負けた相手がどの銀行を使ったのかです。
登記簿謄本を見てみました。
築古と言えばでよく使われる所でした。
審査も早いと言われている。
まあそうでしょうね。
一方私は地銀に審査を投げていました。
この差が出たのでしょうね。
私の思いとしては、
この売主が使われた金融機関は、とてもじゃないけど金利が高いので使いたくない。
地銀でいい金利で融資をだしてくれるところがあるのでそちらを使った。
しかしながら、融資の審査期間は全然違います。
その差がでたんでしょうね。
築古だと多くの人が金利が高くて審査が速いその金融機関を使う事がおおいけど、
私はかたくなに金利の金融機関を使おうとする。
金利の差はたしかにあるけど、長く保有しないならそんなに大きさでも無いと思うし、買ってからなんとでもできる。
そういう、うまくたちまわって、とにかく主導権を握って買っちゃうというのが
たいせつなんでしょうね。
今回はあと一歩というところで大きな魚を逃したのですが勉強になりました。