5棟目の融資付けの時の話です。
5棟目の案件が出て買付を出す。
仲介が言うには、買付は殺到しているようだ。
番手は融資付けができたもの勝ちとの事。
スピード勝負だ。
私は、本命にしている金融機関がある。
その金融機関は、この1年の間に3回くらい融資内諾をもらっているところだ。
ちょうど1か月前もその金融機関から内諾をもらっている。
「あなたなら〇〇円までなら融資を出しますよ」って言われているところだ。
今回の案件も、その金額以内におさまっている。
という事で余裕をかまして、融資の審査をお願いした。
融資内諾はもらえるだろうけれども、他の人の融資審査よりも早く内諾をもらう必要があるのだ。
スピード勝負だ。
仲介と話をすると、
同様に買い付けをだしている人も、私と同じ状態で、過去に内諾はもらっているとの事だった。
条件は同じで、ただただスピード勝負なわけだ。
なかなか微妙な勝負になりそうだ。
数日が経過して、連絡が入る。
融資審査の結果だ。
その内容を聞いて驚愕したのだった。
<つづく>