私の父親の話です。
私がかなり小さい頃から父親は株をやってました。
小さかった時はやってるんだなってくらいだったけど、
自分自身が大きくなって、
自分のまわりで株をやっている人がいるようになってきて、
自分の父親の投資のレベルというのが見えてくるようになりました。
私の父親の株に関する武勇伝みたいなものも
ちょいちょい聞かされていたのですが、
今は私の中では完全に養分だなという結論に達しています。
私は株は詳しくないですが、
素人目に見てそういう事をやっていて勝てるわけないじゃんって思ってます。
まず、
株を買うかどうかの判断として、
証券会社の営業マンが言ってるから買ったとか、
昨日のNHKの特集を見て買う事にしたとか
そういう事を言ってます。
言われるがまま買うって、、、みたいな話もありますし、
テレビ放送されている情報って完全に周回遅れの情報だと思うんですよ。
株は素人ですが、そんな感じなんじゃないでしょうか。
そして、
トータルで損している金額はすごく膨大なんだけど、
儲かった株で〇〇円儲かった!とドヤってんですよ。
トータルでびっくりするくらいマイナスだというのに、
たまたま儲かった事例の話をだして喜んでいるという、
どんだけめでたいんだと思ってしまいます。
俺は(親は)投資の達人だみたいな感じで子供にアレコレ言ってくるけど、
私からしてみたば単なる養分としか見えません。
そんな親に投資に関してあれこれ言われるのがしゃくです。
田舎では投資している人も少ないし、
そういう投資にかんする基本的な勉強なんかは難しかったのかもしれません。
せめて自分自身、
自分の子供にそういう目で見られないくらいにはなっておきたいものです。