難のある土地だけど、数字としては良い物件。
良い融資条件ではないけど融資は付きそう。
撤退してもよいけど、せっかくなので鬼の指値のチャレンジをする事にした。
指値額は、融資を出してくれる融資額にした。
かなり思い切った指値額だ。
利回りなども、もともと相場よりよい数字だけど、この指値が通ればかなりスゴイ数字になる。
ポイントはうまく交渉できるかだ。
怒りかねない指値なので、丁寧に誠心誠意で交渉をする事にした。
合理的な理由もできるだけ添えて。
もともと多少の指値は考えてもよいというふうに言っていたのだがどうなる事やら。
電話をした。
できるだけ相手を怒らせないように、丁寧に話をした。
相手の反応を見ながら。
指値額を伝えると、
一瞬、凄く怒ったような感じでした。
が、すぐに丁寧な口調に戻った。
テイストとしては、物件が悪いんじゃないくてお前が悪いんや的な事を言われてしまいました。
口調は、最終的にはおだやかな感じでしたが、怒っているような気がします。
確かに鬼の指値でしたからね。
指値は失敗です。
指値は失敗したのですが、
どうするのが最善手だったんでしょうか。
鬼の指値をやりすぎたので、
もう少しいい落としどころの方がよかったのかもしれません。
でも、私の実力不足だったんでしょうね。
実力がないから、リスクに対して大きく備える必要があって、必要以上に指値をするしかなかったという事ですね。
正直、難がある物件という事で逆にチャンスだったんですがね。
実力ある人は、適切な指値をしてうまみのある物件をゲットできるんでしょうね。
いい勉強になりました。