先日、とある物件を検討する時に、現地の業者でいろいろ話をする機会がありました。
そのエリア特有の話なのかもしれませんが、思ったことを書きたいなと思います。
業者というのは、客付けの会社です。
どういう物件が人気があって、どういう物件が不人気なのかという話をしました。
聞きたいことを聞いたうえで思ったことですが、
築年数はあまり重要でないという印象を持ちました。
築年数よりは、立地や広さなどの仕様が重要。
新築だったら少しくらい立地や仕様が悪くても無双できるという感覚をもっていたのですが、それは違いますね。
新築は確かに、本当の新築の時は良い値段で客付けできるのかもしれないけど、
築浅になると、そういう新築パワーも弱くなる。
築の古さはさほど関係なく、物件そのものの力が重要。
という感触でした。
そのエリアはそういう傾向が特に強いのかもしれませんし、
それ以外のエリアでも基本はそうなのかもしれません。
私自身、凄く勉強になった気がしました。
新築であれば、なんでもOKみたいに思っていたところは少しあったかもしれません。
少し立地が悪かったり仕様が悪かったとしても新築でさえあれば問題ないと思っていたところは少しありました。
思うところとしては、
新築なのか築古なのか、そういうのはあまり大切でなくて、賃貸経営として、いい立地だったりいい仕様というのが一番重要なんですよね。
そういう感覚は重要なのかもしれません。
新築であれあ築古であれ、
そういういいものを手に入れるための取り組みだという事なのかもしれません。
新築は新築なりの手法でいい物件を獲得できる。
築古は築古なりの手法でいい物件を獲得できる。
そういう話なのかもしれません。