不動産投資を始めてすぐの時期は、投資友達があまりいませんでした。
特に初めてから半年間くらいは。
その間は、まさに一人旅の世界です。
不動産投資をする上での羅針盤みたいなものも自分で考えないといけないし、
大家としての雑務も自分一人で調べて、自分でやってました。
ある意味、凄く不動産投資に集中できていたような気がします。
今は不動産投資の友達も増えましたし、
不動産投資の新しい情報もどんどん入ってくるようになりました。
誰かが、こういう物件を買ったとか、そういう情報もどんどん入ってきます。
いろんな人の考えもわかるようになって、かなり得られる情報は増えました。
不動産投資は情報戦みたいなところもあるので、昔の状態よりは今の方がよいというのは確かなんですが、
プラスだけでなくてマイナスも増えたという実感もあります。
情報が多すぎて忙しい時は処理しきれない。
そして雑音が多いと思うのです。
雑音に集中力を乱されてしまって、
自分の取り組みに集中しにくくなる時もあります。
そんな事ないですか?
誰かがこんな物件買ったとか聞くと、
焦ってしまったり、
自分の考えが影響されたりして、
最善の選択ができなくなったり。
確かにいろんな情報は必要ですが、
その副産物として、雑音がうるさくて自分の集中力が散漫になったりする時があります。
おっさんだからでしょうか。
年を取ると同時にいろんな事をするのが苦手になってきます。
あれもこれも考えながら、自分の事を深く考えるのが大変な時があるんです。
時には、そういう情報の海からうまく身をかわして、他の全てをシャットアウトして、
自分だけの事をじっくりと考えるって時間も必要かもしれませんね。
そういう時間をちょいちょい取っていきたいものです。