同じ静岡県にゆかりのある銀行です。
最近、両方の銀行について情報を集めています。
ひと昔前は、似たようなカテゴリの金融機関だったのかもしれませんが、
最近は、全く正反対の対局をなす金融機関になってしまったような気がします。
スルガ銀行が収益還元系金融機関で、
静岡銀行が積算系金融機関という事ですね。
収益還元系と積算系は、評価の出る物件の方向性が正反対な傾向にあるので、両方を検討しているという人は少ないのかもしれません。
私は今のところ、どちらの評価方法の金融機関でも使えるように、
両にらみで進めてきましたが、
そろそろどちらかに絞らないと前に進まない状態になっていきているのかもしれません。
仮に今デカい新築を買う場合、
スルガ銀行のような収益還元系の銀行を使うというのが1つの方法なのですが、
買った後は積算ベースの評価方法だと大きく債務超過になってしまいそうです。
ですので、それ以降は静銀やハマ銀のような積算系の金融機関とは決別する事になるかもしれません。
仮に今デカい築古(土地値に近い)を買う場合、
静岡銀行のような積算系の銀行を使うというのが1つの方法なのですが、
買った後は収益還元系銀行でよくある耐用年数超え物件は大きくマイナス査定が入るというのが発動してしまうので、それ以降は収益還元系の金融機関は使いにくくなるかもしれません。
論点は、どちらがキズが浅いのかという話だと思います。
どちらが選んだ方を連続的に買えるのか?
どちらが選んでない方でも(少し待てば)買えるようになるのか?
というのが論点のような気がします。
次に新築を買ってそれなりに債務超過して、
その次に、再び新築が買えるのか?
その状態で積算系物件は買えるのか?
次に積算系物件を買ってそれなりに耐用年数超えの物件が増えたとして、
その次に、再び積算系が買えるのか?
その状態で収益還元系の銀行が使えるのか?
さあどっち?
という話だと思います。
後者(積算系を買う)の方が、
選択の幅の減り方が小さいような気がします。
まだまだ悩ましい所です。