専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

絶対評価と相対評価

 

物件を買うかどうかの判断について

 

絶対評価相対評価があると思います。

 

 

ここでいう絶対評価は、買うかどうかの判断の基準を絶対的な固定値でするというものです。8%くらい利回りがないと、CFが残らないから8%以上の利回りがないと買いません!みたいな。

 

一方で、相対評価もあると思います。

常にその時代の相場の中で割安なものを買っていくという考えです。

相場より〇〇%安ければ買うよ!みたいな話です。

 

 

 

今の時代、どうなんでしょうか。

これまでの相場観が完全に崩壊していて、

元々存在していた絶対基準だと全然あう物件がなくて、相対基準で買うしか方法がないような気がします。

 

絶対的な数字であれこれ考えるよりは、相対的な・相場に対してどうかみたいな考えで買っていくというのをベースにしたほうがいいのかなと思ってきています。

 

 

でも、それって大丈夫なんでしょうか?

 

悪く言うと基準を緩めているわけですから。

 

 

相場が高まっていく時期だったら相対でいいかもしれませんが、

下がっていく時期だったら相対は下手したら損をする事もひょっとしたらあるのかもしれません。

 

1回だけ物件を買うという事であれば、市況次第では損をしてしまう事もあるのですが、

何回も定期的に買い続けていくのであれば、相対基準で相場より安いものを買い続けるという事をやり続けていけば、どういう相場変動になったとしても損はしないような気がしますね。

 

 

絶対評価相対評価か。

 

相対評価しか選択肢はないのかもしれませんが、

時代が変わっていくなかで、自分の考えもアップデートし続けていかないといけませんね。