たまに面白い物件の情報なんかが飛び込んできます。
この前見たのはこんな物件でした。
場所は横浜の中でも結構いいエリア。
築古の戸建て。
値段はざっくりと1千万円くらい。
耐用年数は当然超えていて、多少の癖はあるのですが、
横浜の中でも良いエリアです。
自分で住みたいくらいのいいエリアです。
値段はボヤかすために、区切りのいい数字で1千万円としましょうか。
あきらかに、1千万円はお値打ち価格なんです。
絶対に絶対に損をする事はないと思います。
絶対に儲かると思います。
そんな築古戸建てです。
損する事は絶対に無いと言い切っていい物件なので、おそらく足は凄く早い物件だと思います。
融資なんて時間がかかるから無理ですよね。
現金で買うしか選択肢はありません。
さあどうしますか?という話です。
絶対に儲かる投資なんですが、1千万円の現金が無くなります。
結論としては見送りました。
理由は、その築古戸建てが良いとか悪いとかではなく、リバレッジを利かせたかったからです。
1千万円あれば、自己資金10%だとすると1億円の物件が買えます。
(正確に言うと、諸経費もあるし、財務的な話があるので本当の意味で買えるかどうかはわかりませんが)
いくらい古家戸建ての利回りが高くても、
10倍リバレッジをかけている1億円の物件の方が、さすがに手残りは大きいです。コンクリート貯金もできるし。
手残りの大きさの話もありますが、
最近は、規模を大きくしたいなっていう気持ちが大きくなってきています。
一番の優先は規模拡大。
それを目指す以上、(次で融資が出る/出ないはわからないですが)、融資を引いて物件を買う事を目指して動くという事しかないかなと思いました。
物件をたくさん持つようになり、フルローンから徐々にリバレッジの割合は小さくしていくというのは、まっとうな流れなのですが、×1倍にするのはまだまだ早いかなと思います。
現金買いは、融資が出なくなって、すっからかんになってからでもいいかなと思いました。
このあたり、皆様はどう考えられているかというのは一度聞いてみたいところです。