不動産投資を始めるにあたり、たまにこんな会話を見ます。
Aさん「嫁ブロックを外す方法を教えてください」
Bさん「嫁さんに実際に家賃が振り込まれる口座を見てもらったらいいんじゃない」
なんて会話を。
私は考えは全く違います。
そもそも嫁ブロックって必ず外されるべきものではないと思います。
不動産投資をやるというのは、株やFXをするというのとは違うと思います。
よく言われている事業をやるという事です。
不動産賃貸業という事業をやりますか?という話です。
不動産賃貸業というワードを伏せると、「事業やりますか?」という話です。
嫁さんに事業をやりたいといって、OKなのかNGなのかという話。
これは生き方の話ですよ。
サラリーマンとして生きますか?
それとも事業主として生きますか?
という話です。
人生の選択の話です。
嫁さんに事業をやりたいと言って、「嫌だ」と言われるという事は、
嫁さんは一生サラリーマンの嫁さんでいいという事を言っているのです。
事業主の嫁にはなりたくないと言っているという事です。
会社に人生の主導権を握られて、安い給料だけど、必ずもらえる給料で生きていきたいという事を選んでいるという事です。
そういう選択を選ぶのか、
失敗したら無収入になるけど、事業主として事業をコントロールして、そういう人生を送っていきたい。そういう家の嫁さんでいたいというのを選ぶのかという話です。
どちらを選ぶのかというのは、人それぞれです。
かならず、嫁ブロックが解除されて全員が不動産投資にまい進するという事でもないと思っています。
しいて言うなら、
サラリーマンとして生きるのでなく、事業主として生きていく方がいいんじゃないの?みたいな話を嫁さんにするのはあるかなと思います。
嫁ブロックをいかに外すのかというテクニカルな話じゃなくて、そういう話ではないんじゃないかなと思った話でした。