専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

飲み会での相反関係

 

 

今日は初心者向けのブログです。

 

不動産投資をするために本を読んだりと勉強は必要不可欠ですが、そういう勉強だけではまだまだ足りない事が多いと思っています。

 

 

やはり活字にされているような事柄以外にも学ぶべき内容はたくさんあります。

そういう意味で、飲み会などで先輩の話を聞くのはとっても重要だと思います。

自分が疑問に思っている事柄以外でも、ちょっとした一言の中にとっても重要な要素が含まれているという事は多いです。

 

ですので、不動産投資を始める方はちゃんと勉強はやった上で(★ここ重要)、先を歩まれている人の話を聞くというのは重要なプロセスだと思います。

 

 

一方で、ここから正反対の話をします。

先を歩いている成功している不動産投資家というのは、そんなにたくさんいません。

 

これから不動産投資をやろうと思っている人の数に対して、すでに1つ物件を持っている人の数はかなり減ります。

そして、2つ物件を持っている人というのはもっと少なくなります。

さらに3つ、

さらに4つ、

となっていくとどんどん数は減っていきます。

 

ですので、(自分より)たくさん物件を持っている人の話を聞くというのは凄く貴重な機会で得難いものなのです。

 

 

投資家が集まるような飲み会みたいな場があったとして、

そこにいる全ての人が自分より先に歩いている人の話を凄く聞きたいわけです。

間違いなく全員がそう思っているはずです。

飲み会なんて、2時間くらいしかありません。

そういう限られた時間で有意義な話をしたいわけです。

 

 

そういう背景がある中で、

まだ物件を持っていない人が先輩に助言をお願いするというのは、場合によっては嫌がられるケースもあるという事を頭の片隅にいれておくべきです。

 

 

人にもよりますが、貴重な時間がしょうもない話をするために奪われた!と思う人も中にはいるかもしれません。

 

 

 

初心者の人からしてみたら、先輩の話を聞くというのはとっても大切だけど、

先輩の目線でいうと、有益でないのでできる事ならあまりかかわりたくない思っている、という互いに相反する関係になっているわけですね。

(極端に言うとですが)

 

 

初心者の方は、そういう絶妙の関係があるというのを理解した上で、うまく合間合間に先輩の本質を突く言葉を引き出す事を心がけていったらいいんじゃないかなと思いました。