今日のブログは初心者向けのブログです。
不動産投資を始めたばかりの人で、法人を設立するべきか悩まれている人がおられます。結構多くの人が悩まれているという印象がありますね。
私が個人的にどう思っているかを書きたいと思います。
「法人を設立するべきか?」
答えは簡単ですよ。
たくさん物件を買う人(買える人)は、法人設立するべきです。
あまり物件を買わない人(買えない人)は、個人で買えばいいと思います。
それのみです。
基本はそれだけですよ。
そこはいいんですが、(初心者の人の立場だと)そもそも自分ってどれくらい物件を買う事ができるんだろうか?というのが大きなポイントになると思います。
さらに詳しく書くと、そもそも自分ってどれくらいの金額まで融資が引けるんだろうか?というのと等価です。
法人を設立するかどうかというのは、それの見極めの話です。
これから不動産投資を始めるぞ!!っていう人が、
自分がどれくらいの金額の融資を引く事ができるのか?それが明確になるのであれば法人を設立するべきかの方向性は見えてくると思います。
逆に言うと、これから不動産投資を始めるぞっていう人は、自分がどれくらい融資が引けるのかっていうのは、なんとなくでもいいのでわかっていないといけない事だと思っています。
自分がどれくらいの融資額が引けるのか?というのは、
ざっくりでいいんです。
金融機関によっては、いろんな評価方法があるので、正確な額なんてものはわかりません。
ただ、本当にざっくりでもいいので、なんとなくこれくらいは引けるだろう、っていうう額さえわかれば問題ないです。
自分が引く事ができる融資額が、1千万円くらいなのか、それとも5億円くらいなのか、
ざっくりでいいです。ケタがわかればいいですよ。
それくらいのざっくりとした精度であれば、自分の資産状況や自分の年収とかでわかりませんか?
1千万円くらいしか融資が引けない人だったら、個人でもいいかなとも思いますし、
5億円くらい融資が引ける人だったら、法人の方がいいと思います。
金融機関が人にお金を貸す際のルールみたいなものがわかっていたらわかると思います。
細かいルールは金融機関によって異なるので、そういうのは不要です。
でも、金融機関として物理法則みたいな、最低限のルールみたいなものがわかっていたらおのずと見えてくるものだと思います。
これから不動産投資を始めようとされている方々、
法人を作るかどうか、というか不動産投資をどうやって進めていくのか、
どういう融資戦略で進めるのか、ある程度の青写真をあたまの描きながら進められるのがよいかなと思います。