専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

アパート用の地引き渡しまでの話・その2~争点~

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土地の売買契約を行ったのが8月。
そして、契約で仮置きしている土地の引き渡しが12月。

 

土地の引き渡しまで4か月間。

この4か月の間にいろいろやらないといけない事があります。

 

ちゃんとアパートを建てれるような状態にもっていくための外堀を埋めるための対応です。

 

売買契約にいくつかの白紙撤回の特約を入れてもらっているのです。

その特約を全てクリアする必要があります。

 

具体的には、

 

①建築確認申請をPASSさせる。
②隣地から通行掘削の覚書を取得する。
③隣地と水道管の話を合意させる。

 

というものです。

 

それらがクリアできない場合は、土地の売買契約は白紙撤回になる。

 

そして、それらがクリアできる状態になってから、売主さんが新しい新居を見つける。
そして引っ越しして空き家の状態になったら引き渡しができるという段取りです。

なかなかいろんな事をやらないといけないですね。

 

 

そして、私としては、それらをうまく成就させるというのが第一の目標なのですが、
第2の目標として、

スケジュールを加速させて、引き渡しを前倒しし、3月の繁忙期までにアパート建築を完了させる。というのが第2の目標として持つようにすることにした。

 

もしも10月中に引き渡しができて、11月に古家解体。
12月末までに基礎工事が完了させることができるのであれば、
3月末までに竣工できるという可能性が出てくるのです。

可能性は低く難易度は高いですが、それらはあきらめずに追いかけたいなと。

 

 

 

まとめると、土地引き渡しまでの争点はこんな感じでしょうか。
工務店選定
・プランFIX
・建築確認申請をPASSさせる
・隣地から覚書取得
・繁忙期までの建築を完了っせるために土地引き渡し日を前倒しさせる

 

 

売主&仲介との役割分担なんですが、


近隣との折衝は、売主サイドで責任を負ってやってくれるという事なので、
売主さん&仲介さん主導で隣地との折衝はやってもらう。

 

一方、コチラサイドは建築確認申請を通すところを推進していく必要があるのですが、
そもそもまだ工務店が確定していないので、まずは工務店を選定して請負契約を締結するところからという事ですね。

 

 

という事で、我々の引き渡しに向けた第一歩目の仕事という事で工務店の選定に着手した。

 

 

<つづく>

 

 

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