専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

脳みそのリソース配分

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リフォームの発注も完了し、ようやくひと段落かと思いきや、

このアパートは自主管理をしているアパートなんで客付けの手配も自分でやらないといけません。

1年前に同じ部屋を複数の客付け会社にお願いしていたので、さほど工数はかからないと思うのですが、少しげんなりしています。

 

これはダメな兆候です。

非生産的な活動に脳みそを消費してしまっています。

もったいないです。

 

人の脳みそのリソースは有限です。

スーパーマンだったら、普通の人より多くの仕事がこなせるのかもしれませんが、ずーっと長く恒久的にハイパフォーマンスを続けるのは非常に困難です。

 

やはり人間である以上、脳みそに何を考えさせるのかというのはマネージメントしないといけません。

 

有能な人間というのは、同時のたくさんのタスクをこなせる人間なのではなく、うまくタスクのマネージメントができる人間なんだと思います。

 

大家業の初期フェーズとしては、いわゆる「大家アルアル」みたいなものは一通り経験しようという事でしたが、そういうフェーズも卒業するべきかもしれません。

 

大家の世界だけっていうのも面白くないかもしれません。

大家業とかそういうのと関係なく、クリエイティブな事をやるためには、大きく脳みそのリソースを確保する必要があります。

 

たとえば、本とか教科書に書いているような「大家たるものこういう事をやっていくんだ!」みたいなものをそのまんまやるんだったら、脳みそのリソースはさほど必要になりません。

すでに確立できているものをそのままトレースするのでなく、誰も考えていないような方法を考えたり、誰も気づいていないような歪を見つけたり新しい事を着想するような、クリエイティブな事をするためには、脳みそがパンパンになっている状態では難しいです。

 

 

頭の中が空っぽでなくてもいいのですが、脳みそのリソースとして空き領域がある状態じゃないとそういうクリエイティブな事を創出するのは難しいような気がしますね。

 

単純に頭の中が空いているだけというよりは、

むしろ50%くらいは何をして遊ぼうかくらいの頭の中の状態くらいが、一番クリエイティブなアイディアが創出されるような気がします。

 

とにかく、頭の中がパンパンは絶対によくないです。

 

 

という事で、負荷のかかっているものをできるだけ取り去っていって、脳みその中をどんどん軽くしていきたいと思います。

 

 

頭の中を、心のゆとりや楽しい事で浸して、

そして打てば響く、ゴムのようにすぐに反応できるような脳みその状態を作ってきたいなと思います。

 

うまくそういう状態を築き上げたいなと思います。