3棟所有しているのですが、その中の1棟は自主管理してます。
自主管理をしているとっても、ほとんどが家賃の確認くらいで、実質的に自主管理をしているなーと実感できるのはその中で入居者の出入りがある1戸だけといった感じではないでしょうか。
部屋数でいうと凄く少ないのですが、不動産投資で何かバタバタ動いていると言えばその自主管理している物件に対して動いているという感じはしますね。
やはり自主管理はメンドクサイというのはあります。
しかし自主管理をしてよかったと思っています。
一度は経験されるのがよいかなと思います。
すごく大家としてレベルアップしたと思います。
一度でも自主管理を経験された大家さんと、そうでない大家さんとでは、得られる知見の深さは大きく違ってくるような気がします。
自主管理をすると体感的に表面利回りが1%くらいアップするくらいの効果があると思います。
管理費の5%が不要になるという事と、
2年に1度の更新費が自分のものにする事ができます。
ざっくり計算で1%くらいは表面利回りはあがると思います。
それと、ほんとうにざっくりとした計算なんですが、
手残りは、表面利回りから7パーセントを引いた数値くらいでざっくり見積もりする事ができます。
ほんとうにざっくり値です。金利とかもインプットしていないので。ざくりしたものですが。
表面利回り8%の物件は、表面利回り7.5%の2倍手残りが残ります。
8%の方は7%を引いて残りは1%に対して、
7.5%の方は7%を引いて残りは0.5%です。
つまり、8%の方が7.5%より2倍(1%と0.5%の比)手残りが多く残るのです。
その理屈で見積もると、
8%ばかりの物件を持っている人が、全てを自主管理にしたら、みなしで9%相当の物件を持っている事と等価になります。
さきほどの7%を引いた数値で手残りになるという概計算をすると、
自主管理の場合は、9%ー7%=2%
そのままの場合は、8%ー7%=1%
となります。
つまり自主管理をすると、手残りがざっくりと2倍に増えるという事です。
ざっくり計算なんで、2倍でなく実際には1.5倍くらいになってしまうかもしれませんが。
ですので、そこそこの物件数を保有するようになって、
自主管理にする事で手残りをぐっと向上させて、
FIREしやすくするという事はできるような気がします。
しかし、これはもはや自分でゴリゴリ管理業務をするという事なんで、
サラリーマンの仕事のかわりに管理業をやるだけの話になってしまうのかもしれません。
私だったらどうでしょうか。
それなりに時間が奪われるからやらないかなー。