消費者思考、お客様思考が抜けてないな~と思う事例を見る事があります。
良くない事が起こって、結果凄く怒っている、立腹されているのです。
しかし、話を聞けば指示が不完全だったり、いい感じにやってくれているのであろうという性善説的な話が前提にあって、結果うまくできていなくて怒りモードになるという。
そういう人を見ると、完全な消費者さんだなと思います。
そういうケースでの、怒りの大きさと、消費者思考の度合いは完全に比例していると思います。
怒りが大きい人ほど消費者思考です。
自分にも悪い所があったなと思う人は良いと思います。
本来であれば、指示を出したものがこけた場合にでも対応できるように2重3重にバックアップを考えておくという話だと思いますが、
こんなひどい仕打ちをうけた!という事を言っている時点でちょっと違うと思います。
そもそもふわりとした指示が原因だと思うのですが、
「〇〇みたいなダメなケースが発生するなんて事前に聞かされていなかった」とかそういう感じの事を言って激怒するのですよ。
「〇〇みたいなダメなケースが発生する」という事は、当事者がいろんな可能性を考慮して、事前に考えておくものですよ。
とういう事で、自分自身への自戒も含めて、消費者思考はよくないよという話でした。