専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

命をかける

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「〇〇に命かけてます!!」というフレーズ。

 

なかなか言えませんよね。

 

私はもちろん、不動産投資に命かけてますよ!!!

 

日常の生活で99.9%以上は不動産投資の事を考えています。

会社の仕事の事は、0.0001%くらいしか考えていません。(キッパリ)

 

どうしたら儲けが最大になるのか?

どういうのを買えば利益が最大になるのか?

日々どういう事ばかり考えています。

 

 

「〇〇に命をかける!」っていうフレーズ、大人になってから中々聞かないフレーズですよね。

 

このフレーズを聞くと大学生時代の事を思い出します。

今日はその時の話をしたいと思います。

 

 

 

大学生の時は、私はゲームセンターのゲームにはまってました。

いわゆる格ゲーの全盛期です。

 

毎週週末の金曜日の夜になると、地域で一番格ゲーが熱いと言われているゲーセンに行って、朝まで他流試合をして日々そのゲームの腕前を磨いていたのでした。

 

私はそのゲームの腕前はソコソコあって、大会などちょいちょい出たりしていて、そのゲーセンではちょっと上手いかなという感じになっていたのでした。

 

とある日の金曜日の晩も、そのゲーセンでゲームをしていると、

「ちょっとちょっと」と肩を叩かれてある軍団が私に話しかけてくるじゃーありませんか。

 

その軍団は5~6人くらいで、その中の中心的人物が私に話しかけてきたのでした。

 

その中心人物は、こう繰り出しました。

「おにーちゃん、ゲームうまいねー」

「俺らは〇〇のゲーセンでゲームをしている者なんだけど、おにーちゃんの噂を聞いてここまで来たんよ」

「俺らは〇〇ゲームに命をかけているものなんやけど、よかったら一緒にゲームせーへん?!」

と言ってくるじゃーありませんか。

 

見た目は当時の私と同じ大学生風で、

頭はそんなよさそー感じではないけど、熱気は強かったです。

普段だと、無視して相手にしていなかったのかもしれなかったけど、

私は、「〇〇ゲームに命をかけてる」というバカっぽいフレーズに心を奪われてしまったのでした。

 

なかなか今のご時世、「〇〇に命かけてる」(〇〇はゲーム名)って言えなくないですか?

 

大学生ですが、大の大人が、ゲームに命をかけるってなかなか言い切れないと思いま

した。

そういうゲーム馬鹿って、逆にカッコいいなーと思ってしまったのです。

 

 

ちなみに、その後私はその軍団と朝までそのゲーセンで対戦を行い、

明け方になって家に帰ろうとすると、

いまからそいつの家のテレビゲームで移植版をみんなでプレイしようという事になりそいつの家に移動。

しばらくゲームをみんなでして、

昼前になり、ようやく帰れると思ったのもつかの間、ゲーセンが空く時間だからゲーセンに行こう!となり12時間以上付き合わされたのでした。

 

 

それから、なんどか遊びましたが、いまはどうしてるでしょうか。

 

そうそう、そいつはいろんな大会に出ていたようで、

大きい大会はもちろんの事、

小学生くらいしか参加しないような、かなり田舎のゲーセンで開催された大会にもどん欲に参加していたようで、

小学生に交じって大人のそいつが優勝トロフィーを持っている写真を見た時は”らしいな”と思って笑ってしまいました。

 

 

 

話は戻しますが、

命をかけると言い切れるのは素晴らしい事だと思います。

なかなか言えないフレーズです。

 

バカっぽいフレーズですが、「不動産投資に命をかけてます」と違和感なく言える人物になりたいなと思いました。