専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

道路付けによる建築費の影響

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新築アパートを建築する際に、道路付けは重要です。

工事において部材の出し入れに、2tトラックでの運搬は必須みたいなものです。

アパートを建築する工務店は、それが基本になります。

 

建築予定地に接道している道路が、細くて2tトラックが入らない場合は、軽トラックなどによる運搬になるので建築費が増えてしまいます。

 

軽トラックが通れるくらいの道がある場合は、まだよいのですが、階段しか接道しないケースもあります。

その場合は、手運びになるので、さきほどのケース以上に建築費は増大します。

 

2tトラックが入らないケースでのアパート建築は、工務店によって好き嫌いが大きく異なります。

嫌がる工務店の時は、見積もりを取るとビックリするくらいの金額になったりします。

現実的な、金額でやってくれる場合もあります。

 

先日、とある工務店にどれくらいのコストアップになるのかを聞いてみました。

工務店にもよるのですが、あくまでも一例という事で。

 

 

私が聞いた工務店では、

2tトラックが入らないケースで、軽トラックくらいなら通れる道の場合、

だいたい10%くらい建築費があがるくらいになるようです。

 

つぎに、階段接道の場合、

だいたい20%くらいの建築費があがるくらいになるようです。

 

 

土地探しをする際に、

2tトラックが通れるくらいの道なのか、

軽トラックが通れるくらいの道なのか、

階段接道なのか

を判断してみて、

オートマティックに建築費を加算して計算して判断をされたらよいのではないでしょうか。