SNSなどを見ていると、「今は物件の価格が高いから、安くなるまで様子をみます~」というのをよく見ます。
はたしてそれは正しいのでしょうか?
物件の価格は金融機関の方針に連動して、高くなったり安くなったり山谷を繰り返すと言われています。
融資が閉まれば物件価格は安くなって、融資が開けば物件は高くなります。
そもそも今って物件価格が高いんでしょうか?
仮に今は物件が高い時期だとしましょう。
しばらくして物件の価格が安くなったとしましょう。
それは、融資が今以上に閉まるという事だと思います。
物件の価格は安くなっているという事は融資が今以上に閉まっているという事なのでそれは難易度が高くなるという話です。
それが通用するのは、たくさんお金を持っている人だけですよ。
逆に、「今は融資が閉まっているから、融資が開くようになってから物件を買う」と言っている人も同じです。融資が開くという事は物件の価格が高くなるという事です。
私は、こういう局所的に物件の価格があがったりさがったりするという話ではなくて、長期間の視点で見ると、やはり物件は上昇トレンドがあるのだと思っています。
年単位では、物件の価格はあがったりさがったりするのですが、
10年単位で見ると物件の価格は上昇トレンドですよ。
不動産投資家はどんどん増えていきます。
収益不動産が欲しいと思う人はどんどん増えていきます。
市場の規模は、横ばいか若干の減少傾向です。
そうなると、当然のことながら、価格は上昇するしかありません。
ですので買うなら今です。
できるだけ早くたくさん買っておくしか選択肢はないです。
短い期間での上がり下がりは誤差みたいなものです。
そもそも今って、物件の価格は高いんでしょうか。
銀行の融資条件も、いまくらいが普通のような感覚は私はあります。
フルローンなんて、高属性の人間が1棟目か2棟目を買う際に使えるだけで、普通は2割出すのが普通だと思います。ここでフルローンじゃないと買わないと言ってる時点で違うような気がします。
まとめると、
物件の価格は金融機関の方針に連動している。
価格が安くなるという事は融資が厳しいという事。
安くなるまで待つというのはナンセンスだと思います。
いま買えないなら待っても無理。待つという事ではなく、お金を貯めるしかないと思います。
それ以上に、長い目で見たら物件の価格は上昇トレンドでしょう。
今買うのが一番お買い得だと思います。