検討している土地があります。
値段が高いのでこの値段で企画を仕上げるのはちょっと難しいそうです。
ダメ元で資料請求をしました。
検討すればするほど難しいです。
資料請求をした際は、仲介からちょくちょく連絡があったのですが途中から急に連絡がなくなりました。
どうやらその間にその土地が売れかけていたようです。
しかしその話もぽしゃってしまったようで、それから再び連絡が来るようになりました。
どうやら売るのに苦戦しているようです。
少々の値引きは受けてくれそうな雰囲気です。
ちょうどそのタイミングで私の方も企画の見積もりが完成したのです。
大幅な指値になるんですが、ものは試しで指値だけするだけしようと考えていたところ、まさにその仲介から電話がかかってきたのでした。
ある意味運命的な電話のような気がしました。
ちょうど鬼の指値をするために仲介に電話をしようと思っていたタイミングで、その仲介から買いませんか?という営業の電話です。
せっかくなので、事務所にうかがって挨拶もさせてくださいという事になり、事務所にうかがったのでした。
これは完全に、鬼の指値が通るような雰囲気、空気感です。
仲介も、話がまとまりそうな気配を感じている状態です。
世間話にはじまり、その土地の歴史的な背景の話にいい感じで話が進みます。
そして最後に、私が買いたいという金額を言えば、無条件で話が前に進むぞという雰囲気になった状態でいよいよ希望額の話になりました。
すると、
いやーその金額はちょっと無理だと思います。
仲介の営業マンも思った以上の指値に少々興ざめした様子でした。
完全に雰囲気的に指値が通ると思っていたのですが、思った以上の金額の乖離にお話にならなかったようです。
ともあれ、鬼の指値と言うシュートを打つ事ができました。
今のタイミングではこれで全然OKです。
あとは、半年か1年かわかりませんが、売主が金額を妥協をして私の希望額を受け入れるのを待つだけです。
他の案件も並行して着手しながら、期待せずいい報告が入ってくるのをこっそりと待っておきましょう。