専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

依頼の本気度

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土地から新築のノウハウ修得を目指して日々頑張っております。

 

やはり一番良いのは、実際に企画を検討する事が一番だと思います。

いくら座学や本で勉強したとしてもそれは机上の空論です。

 

たくさんの企画を手掛ける事で、法規的なところの知見も蓄えられますし、

相場や着地点などのバランス感覚も修得できると思います。

 

とにもかくにも経験だ大切だと思います。

 

しかし現在は、検討に値する土地が少ないです。

あったとしても早ければ検討に着手する前に蒸発してしまいます。

 

そこで思った事は、とにかく経験を積むことを優先するために、

実際には検討を進める事はやらないような案件で練習するという事です。

 

悪い土地も含めれば土地は腐るくらいあります。

 

ただ企画の検討となると、独力では進める事はできません。

工務店であったり、設計士さんに検討をお願いする必要があります。

ここがネックです。

 

アパート建築するつもりのない土地で、勉強用に企画検討を工務店にお願いするって事をどうとらえるかという話があると思います。

 

 

設計士さんにプランを入れてもらう場合は有償のケースが多いですが、

工務店は基本的に無料で検討してくれるケースが多いです。

工務店に何度も何度もお願いして、まったく成就しない事ばかりやっていると出禁になるという話がありますが、基本的には無料です。

 

無料だからという事で、どんどん自分の勉強のために検討を依頼する事を選択するのか、

あくまでも本当にアパート建築したい案件のみを検討依頼する事を選択するのか

というのがあると思います。

 

 

正直な話、私は前者を選ぼうと考えていました。

でもこれはよくない事です。

いろんな助言をいただきその考えは正そうと思いました。

 

 

工務店も、検討依頼を受ける際に、依頼主の本気度を見ているようです。

見ているという表現でもいいかもしれませんし、

忙しくしている人間からしてみて、本気で取り組んでいる人かどうかというのは当事者であればわかるんでしょうね。

 

依頼を受ける方も依頼主の本気度を見ているという事もありますし、

自分自身の勉強も、発散的にたくさんの案件を手掛けているとそもそも自分の身に付かないですね。

 

 

焦って、短い時間で一気に技術を修得する事を目指すがために、

人間関係や技術習得の1段1段のステップをおろそかにしていたという事だと思います。

 

今回助言をしていただける人に言われて勉強になりました。

 

銀行の融資審査も同じかもしれませんね。

自分自身、おもいあたるところがたくさんありすぎで恥ずかしいなと思いました。

 

建築プランの検討打診に関して、むやみやたら連発させるずに、じっくりと地に足を付けて検討していけたらいいなと思いました。