専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

とうとうかかってきた電話

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平穏な午後、見たことの無い電話番号から電話がかかってきました。

 

私「なんでしょうか?」

 

電話「大家さんですよね。退去の連絡はこちらでよろしかったでしょうか」

 

私は思いました。「いやいや管理会社がいるのに、なんで大家に直接かけてくるんだ?!?!退去の連絡は管理会社でしょ」と。

 

私「退去されるアパートは○○ですか?」

 

電話「違います」

 

私「それじゃー○○区のアパートですか?」

 

電話「違います。○○というアパートです」

 

私は、はっとしました。退去されるのは、私が自主管理をしているアパートでした。

 

そうでした。新築の2棟は管理会社を入れているのですが、築古は自主管理をしていました。

いままで、まったく無風だったので、自分が自主管理をしていたことすらすっかり忘れていました。

 

4戸の小さい築古アパートなんですが、そのうちの2戸が20年以上入居されていて、ほとんど人の出入りがないアパートなんです。

そのアパートの住人は、ずーっとそのアパートに住んでくれるものだと勝手に思い込んでいました。

 

思わず、自主管理物件だというのに、退去される場合は管理会社に言ってください!と言いそうになりました。

 

退去されるのは、80代のおじいちゃんです。

少し前から入院されていたのですが、そのまま施設に入られる事になったようです。

 

ご高齢だったので、孤独死保険に入りいろいろと備えていたのですが退去されるようです。

 

 

自主管理物件で初の退去者発生です。

入居付けも自分でやっていかないといけません。

自主管理をすると経験値が高くなるので自分の勉強のためにやっているのですが、いよいよ来たか!という感じです。

 

 

退去時に立ち合いをしないといけないし、

ハウスクリーニングやリフォームの手配も自分でやらないといけません。

そして最後は客付けもやらないといけません。

初めづくしです。

 

 

いやー、いよいよ来ました。

 

大家になってちょうど2年。

これらを経験して本当の大家になるという感じでしょうか。

 

いまのところ、他のアパート・部屋は順調なので、

あせらずゆっくり対処していきたいと思います。

いい経験がつめそうです。

 

 

退去は1か月後なんで、少しづつ準備を進めたいと思います。

このあたりの入退去の処理を自分でさらりと処理できる立派な大家に早くなりたいと思います。