専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

したたかな管理会社

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私がお願いしている管理会社はとってもしたたかです。

いまの時点ではすごく満足しています。

管理会社として少し腹黒いところはチラチラ見えるのですが、入居者ファーストでなく、大家ファーストで考えてくれてるので、大家としては凄く満足しています。

 

こんな事ありました。

 

私のあるアパートは、最初は管理会社Aにお願いをしていました。

その後、いまの管理会社である管理会社Bにお願いしています。

 

今の入居者のほとんどは管理会社Aの時代に入居した人たちばかりです。

ハウスクリーニング代は入居者が入居したタイミングで徴収がすんでいます。

ハウスクリーニング代は、管理会社Aから管理会社Bに変更した際に全て私の口座に振り込まれています。

 

早々に管理会社を管理会社Aから管理会社Bに変更しました。

それから何名かの人たちがちょいちょい退去されていたのですが、実はいままで1度もハウスクリーニング代を私が支払ったことがなかったのです。

もちろん、すべての入居者さんのハウスクリーニング代は入居のタイミングでもらっていてそれは全て私の懐に入っています。

入居者さんは、入居のタイミングでハウスクリーニング代を支払っているにもかかわらず、管理会社Bからハウスクリーニング代をしれっと請求されているわけです。

(2重で支払わされている。私は丸儲け)

 

実は今回退去があったのですが、今回初めて管理会社Bからハウスクリーニング代の請求が来ました。

おそらく推測ですが、いままでのようにハウスクリーニング代を入居者に請求したんだけどすでにハウスクリーニング代を支払っている事を指摘されて、すでにハウスクリーニング代を受け取っている私が支払うという状況に正されたという事になったのかなと思います。

 

 

いままで管理会社Bは、私がハウスクリーニング代を受け取っている事を知っているかどうかは不明です。管理会社Aから管理会社Bにキチンと業務引継ぎをしましたと言っていたので知らないはずはないと思います。

 

ここからは推測ですが、管理会社Bは「支払ってくれたら儲けもの」というスタンスでいままでハウスクリーニング代を請求してくれていたんでしょうね。

結果すべての入居者がハウスクリーニング代を2重で支払ってくれた。

(契約書にはちゃんと書かれている内容なんですがね)

 

意図的かどうかは知りませんが、おそらく意図的でしょう。

でも入居者が問い詰めたら、うっかりしてましたと答えるのでしょうね。

この管理会社のこういうしたたかなところは気に入っています。

 

 

しかし、こういう事は「対入居者」だけでなく、「対大家」というところでも当然あると思います。

 

大家に対してもこういうトラップをしれっと入れてきそうです。

大家としては、こういうしたたかな管理会社をうまく使いこなしていけるようになっていきたいですね。