専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

国というのは

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最近、コロナの対応などで、国の政策が悪いとか不誠実だとか言う人がいます。

GOTOの時も、「国民はいったいどうすればいいんだ?」

「国がちゃんとしてくれないから困る!!」

みたいな声がテレビで流れていました。 

 

 

まるで国民は、日本国というサービス会社のサービスをうけるお客様であるかのような言い方です。

 

 

住みよい暮らしを提供してもらえる事があたりまえだと勘違いをされています。

 

 

それは大いなる勘違いですよ。

 

 

政府の目的は、住民に住みよいサービスを提供する事ではありません。

表向きはそうかもしれませんが。

 

 

政府の目的は、自分自身の権力をいかに強くするか、いかに長く維持するのかというが目的です。

 

 

住人に住みよい生活を提供する事は目的ではありません。

もちろん、選挙があるので表向きは住みよい生活を提供していくという”そぶり”はしています。

 

 

我々は、政府の奴隷ですよ。

独裁国家では直接的に奴隷のような処遇なのでわかりやすいですが、

日本も(どこの国も)奴隷ですよ。

 

我々は国に生かさず殺さず、税金だけを徴収されつづける奴隷です。

 

表向きは住みよい生活がどーだとかこーだとか言ってますが、本当に住みよい生活を提供するつもりなんてこれっぽちも持っていません。

選挙で政権を維持できる最低限度の内容をやるだけですよ。

 

ですので、国が国民の全ての人が幸せに暮らせるように動いているわけではないんですよ。

 

最低限の治安が守れていて、

クーデターとかが起こらない程度に、生かさず殺さずですよ。

 

 

そういう背景があるので、

国は国民のためを思ってちゃんとやってない!!って怒るのは間違っているでしょう。

 

最初からそのつもりはないんだから。

 

自分の事は自分で守るしかないです。

コロナだってそうですよ。国なんて適当ですよ。

自分の幸せはこの日本国のルールの範疇で自らが獲得していくしかないんですよ。

 

 

お客様思考の人は、よくないよねという話はありますよね。

国民っていうのも国のお客様ではありませんので。

むしろ奴隷なんですよという事を頭に入れて。

自分の手で幸せを獲得していきたいと思います。