先日、テレビを見ているとテレワークが進むことによって、首都圏から少し離れたエリアへの人口流出が発生しているというニュースを聞きました。
これを聞いて思った事です。
ひょっとしたらこういうニュースを見ると、首都圏から離れたエリアの物件を買うべきだと思う人も出てくるかもしれません。
私は、「そういうのは全く影響はなくいままでどうりのスタンスで物件を買っていくべきだ」という意見を持っています。
テレワークの人が増える事によって、少し離れたエリアに引っ越す人は、いるかどうかと言えばいると思います。
しかし、その人数は微々たるものだと思います。
こちらの方針を変更するほどのものではないと思います。
具体的に言うと、
そのニュースでは、この7月、8月は、都内に流入する人数より都内から流出する人数の方が多かったようです。たしか、月単位で流入より流出の方が3万人多かったようです。
3万人と言うと大きいと思うかもしれませんが、
首都圏には3000万人くらいの人口があります。
3万人というのは大人数ですが、母数が3000万人います。
3万人÷3000万人と言えば、0.1%です。
なにもない日常においても、毎月毎月の人口の変動というのがあると思います。
そういうの考えると0.1%というのは誤差みたいなものです。
この数値がもう1ケタ~2ケタ大きい数字だったら目に見えるような影響はあると思います。
ですので現時点での増減は誤差みたいなものなんで無視してもいいというのが私の考えです。
(なにもない平常の日々でも、多少の増減はあるので、0.1%は誤差レベルなのでは?)
あともう一つ思う事があります。
私はいまコロナでテレワークをしています。
春くらいの時点では、コロナが落ち着いて10月くらいから平常の出勤形態にもどると思っていたのですが、まだまだテレワークが続きそうです。
いまの段階で郊外に引っ越しますか?と言われたら引っ越しはしません。
理由は、テレワークがこれからも続くかはっきりしていないからです。
会社自身もこれからテレワークを続けるのか、平常の生活に戻すのかというのをどうするか様子を見ている状態だと思っています。
早い企業は、いまのこの時点で永久にテレワークだ!としているところもありますが、そんなのはほんの一部の企業です。
多くは、世の中の動向を見守っている状態だと思います。
すくなくとも、来年の春までは様子を見ると思います。
ひょっとしたら1年、2年、経過してから会社としての方針を決めていくようにも思います。
ですので、いまのこの時点で人口がどうなるとかは無いと思います。
もっと年単位で方針が徐々に変わっていくものだと思います。
という事で、いまの現時点で不動産投資の方針としては何ら変える必要はないと私は考えています。将来、多少そういう人口流出の動きがあっても、まだまだ首都圏でやっていくのが正解だと思ていますが。
あんまりテレビのニュースに過度に反応しなくてもよいと思っています。
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