先日、メインバンクの担当者と話をする機会がありました。
もともと私は、株や投資信託をたくさん運用していました。
不動産を買う前は、自分の全資産の8割くらいを株や投資信託にして運用していたのでした。
メインバンクの担当者は、それを知っていたので、コロナで株や投資信託の運用はどうだったのですか?みたいな話をしてきます。
株や投資信託を運用されていた方は、コロナショックで影響があった人もおられたと思いますが、私の方はほとんど無傷でした。
1棟目、2棟目を買った段階くらいから、株は株主優待をもらって楽しむくらいにしてましたし、投資信託もじょじょにスリムに減らしていたのでした。
私の場合、株より投信がメインで、しかもこの10年は積立の投信をドルコスト法で買っていくというのをメインにしていたのでした。
ちょうど10年くらい前のリーマンショック後くらいから、毎月バランスのとれた投信を一定の金額で買い続けるというスタイルです。
10年間毎月続けていたので、結果的にそれなりの金額になりました。
しかも、リーマンショック後からスタートしたので、1.5倍~2倍くらいに資産価値が増えていました。やはり、いい投信を長期保有でドルコスト法で買うというのは必勝法ですね。
それで、いまから1年くらい前ですかね、3棟目、4棟目を買うために、投信のほとんどを売っぱらって現金にしようと思い、残っている投信を毎月10%づつ現金に換金するというのをやり始めていたのでした。
ちょうど、80%が換金完了したくらいで、コロナショックが到来。ほとんど換金がすんでいたので、ほぼ無傷でした。
リーマンショック後から積立をし、コロナショックの前で換金するという、非常にタイミングよく投信を運用する事ができたのでした。
話は銀行の担当者との話に戻しますが、
いまは不動産でいい感じで拡大されていますが、不動産だけでなくいろんな資産を持つことで分散運用する事をお勧めします、みたいな事を言ってきます。
いわゆる営業の話ですね。
こちらの空気を読んだのか、担当者はそれ以上は薦めてこなくなりました。
でも、どうなんでしょうね。
積立投信を買うという選択肢もないこともないと思います。
(やっぱり買わないかな)
ただ、もしも買うとしても今はないのかなと思ったりします。
コロナショック後にもかかわらず今は好調な株もある。
しかし実態と伴っていないところがある。
実体と伴っていないところがあると暴落する可能性があるので、
私の中ではもう1回くらい株式とか暴落する可能性は全然あるような気がしています。
という事で、株や投信はこれからあまり積極的に買うつもりはありませんが、
買うとしても今買う事はないかなと思っています。