①早く始める事に意味はある
物件を購入する前に何度も読んでいた不動産投資の本を、物件を購入してから読み返す機会がありました。
何度も読んで完全に理解したと思ってても、物件を購入して読み返すと、自分がほとんど内容を理解していないことを痛感します。
本の中の何気ない1文が、後から読むと不動産投資の本質にせまる内容であったりすることが多いと思いました。
物件を買う前の理解度が20とするなら、物件を買った後は80くらいでしょうか。
そういう意味で、即退場となるような物件は論外ですが、100点満点の物件でなくても買って運用し経験や実績を積むことは重要だと思います。
また、少々の失敗は時が解決してくれるというのはあると思います。
②最初の物件では絶対に100点の物件は買えない
これは絶対にそうだと思っています。
いい物件は、所有物件ゼロの人に絶対にまわってきません。
いい物件を紹介してくれる業者や銀行を開拓するというのがライフワークです。
経験や実績を積むことでルートができてくるのです。
私は、2棟目を買う際に1棟目よりいい物件を買う。3棟目を買う際は2棟目よりいい物件を買う。みたいに考えています。
③採算が取れていない物件は絶対に買っちゃーダメ。
勇気をもって前に進みましょうというのはあるとは思いますが、かといってCFがゼロやマイナスになる物件は絶対に買ってはいけないと思います。なぜなら融資が引きにくくなるからです。
④1物件目が1番融資条件がよい
人にもよると思いますが、借金がないまっさらな状態。この状態が銀行から最もよい融資条件を引くことができるという事は結構多いと思います。
もちろんその後にメガ大家になれば別ですが。
まずは練習で区分という人は多いようですが、そこで無駄な融資枠を使ってしまうという事もあると思います。
⑤増やしていきたい人は最初から法人を設立するべき
はやく黒字の決算書を3年分作って、プロパーローンの扉を開けよう。
できるだけ早く法人を作った方が絶対にいいと思います。