去年購入した築古アパートの住人から電話がかかってきました。
その住人(おばあちゃん)によると、うちのアパートの隣の戸建てのオーナーが、
うちの1棟アパートとの隣地境界の標識をガリガリと工事をして動かしてましたよ!!という内容でした。
しかもその隣地の標識というのは、私の所有している旗竿地の竿の一番狭い距離を定義するもの。現状が201㎝の長さなので、あと1㎝を超えてその距離が短くなると再建築不可になるという、一番の要所の隣地標識なのです。
衝撃が走りました。
その日のうちに現場を見に行ったのでした。
結論から言うと、隣地境界の標識は移動されていませんでした。
ただ、お隣さんは花壇を作られていたのですが、それが見事に私のアパートの敷地に越境しているという状況でした。
隣地境界が動かされていたわけではないので一安心なんですが、見事に越境しています。
お隣さんの花壇が自分の領地に越境しているという事で作戦を検討中です。
作戦を考えるうえで、いくつかポイントを整理しました。
①隣地境界は1年前にこのアパートを購入した際に、お隣さんから合意のサインをもらっています。写真の隣地境界の指標の位置は合意済み(1年前)
②私が購入した一年前の時点で、この隣地の指標の周辺にアスファルトは(花壇の形状の形に越境して)すでに削られていました。当時花壇は無し。
③ここはお隣が越境しているが、別の境界において、うちのアパートの住人のバイクが逆にお隣さんに少し越境して駐車している。
④お隣さんのお家の壁に、うちのアパートの住人が取り付けた手すりが取り付けられている。(手すり設置に関して、トラブルがあったらしい)
お互い様的なところもあるので静観するとう案もあるが、10年以上放置していると時効になって領地を奪われるという話も聞きました。
どうするかかなり悩んでいます。
とりあえず、法律の専門家に相談して作戦を検討しようかなと考えています。
もしもご助言などありましたらよろしくお願いいたします。