専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

銀行担当者が家に来た

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今日の朝、銀行の融資担当者が家に来ました。

 

理由は、現在融資の本審査をお願いしている案件について、融資の申込書を対面で記入と印をお願いしたいという事でした。

 

てっきりこちらが銀行に行くものだと思っていたのですが、「伺います!」とのこと。

 

1年前に、1棟目をその銀行から融資してもらったのですが、銀行からの重要な郵便物が法人の住所に部屋番号の記載がなかったという理由で銀行に送り返されたという事があり、それからというもの銀行の担当者がやたらと家に来たがるようになりました。

こちらが嘘をついて架空の住所で融資を引っ張ってきてるんじゃないかといらぬ疑いがかけられているのでしょうか。

今回は第2法人での融資だったので、複数の法人を隠して借りるとか、架空の住所で融資をお願いしようとしてるんじゃないのかとか、かなり神経質になっているのかもしれません。

 

担当者が来られて、申込書などを数枚書いて無事に対応をすませる事ができました。

 

この申込書で本審査の必要書類がそろって、資料一式が融資の審査部にまわされるのでしょう。担当者が言うには、来週中に本審査の結果が出るとのことでした。

 

申込書には、関連する(所有する)法人やこちらの資産や債務に関しての記述がありました。

もちろん第1法人の内容はそこに書いているのですが、それ以外に何か隠し事はないですよね?という念押しをするような書類であると私は理解しました。

法人隠しにかなり神経質になっている銀行なので、そういう思惑がかなり見えてきます。なんでも融資実行までに、公証役場で内容に違いがないかの手続きをする必要があると言ってました。詳細は別途連絡しますと。

公証役場って???今まで、そんな事聞いたことありません。私だけ特別に疑われているという事なのでしょうか。疑われることは全くないので別にかまいませんが。

 

 あとで雑談で担当者に現在の銀行の状況を聞いてみました。

コロナの影響で忙しくはしているようです。

ただ、個人の担当なのか企業の担当なのかで結構忙しさが変わるようです。

私の担当は、人に会わないと仕事にならないようなので、1週間の中でも5日中、4日は会社に出社しているようです。

 

担当者はこんな事を言ってました。

「コロナでアパートの購入をキャンセルしたいとおっしゃられないか心配してました」と。別の方でそういう方がおられたのですかね。逆に言うと、銀行の担当者の方は、この案件を前向きに融資をプッシュしてくれようとする意図があるのですね。

 

それと物件の引き渡しは9月なのですが、念のためローンの返済開始月を12月からにしてもらいました。

知らなかったのですが、返済開始を3か月間遅らせた場合、融資期間は30年という事なのですが、返済分割数が12×30=360回というのが、3か月遅らせた場合は357回の分割数になるのですね。知らなかったです。(返済終了日が固定で、期間が3か月減る)

 

さらにいろいろ少し雑談しました。

その銀行から融資をしてもらった1棟目の運営状況の話など。

担当者が、今回のアパートは、いい立地にあるので、客付けは全く心配しなくてもいいですよね!と言っていただけたのは素直にうれしかったです。

銀行の融資担当者は不動産投資のプロではないので、その担当者の本当に不動産の目利きがあるとは限りませんが。

 

話題の最後に、この物件を購入してからどうされるのですか?と質問受けました。

しばらく落ち着くまでは購入するのをお休みしますと無難な回答をしておきました。

そんな事は全く考えてませんが。

 

来週に本審査の結果が出るみたいなのでそれが楽しみです。