今日のブログは、昨日のブログで紹介した「不動産投資家の90%は、成功と言えるような利益を得ることができていない」という事に関して思う事です。
さすがに成功が10%とうのは、本の著者は少し大げさに言ってるのかもしれません。
まず思う事としては、不動産投資をしている人の中でも、ものすごく勉強している人もいれば、何も知識もなく業者のすすめるままに物件を買った人もいると思います。
そういう人が買う物件は、(新築マンション投資に手を出している人なども含めて)、CF自体もほとんどそんなに出てないんでしょうね。
そういう人は実際にどれくらいいるかわかりませんが、結構の割合でいるんじゃないでしょうか。ざっくり50%くらいの人はこういうのに該当するんじゃないでしょうか。
残りの50%の中の半分くらいの人(25%)は、高金利の融資を使ったり、出口を苦戦したりで、売却まで入れてトントンだったり、(大きなプラスではないけど)そこそこのプラスとかくらいなんじゃないでしょうか。
そして残り(25%)が、本に書いていたような成功と言えるくらいの利益を獲得できるという感じじゃないですかね。
ここで出てくる25%とかの数字は特に意味はありません。ざっくりとしたイメージにすぎません。
概して思うのは、不動産投資の目的は、インカムとキャピタルの最大化なのですが、ポイントは出口を意識した物件探しが一番のポイントになると思っています。
築古の土地値投資をしているとそんなに心配する必要はないと思いますが、新築投資をする場合は要注意ですね。
新築を買う場合は、何年後にどれくらいで売却できるかというのは見通しをつけておくのがいいと思います。
あと、新築でも土地の面積は重要だと思っています。
新築だと、いい融資条件(フルローンに近い)が付くケース多く、ROIが良いのは当たり前なので、出口までのトータルでの儲けで見るべきかなと思っています。