昨日、レタスのイベントでオンライン飲み会に参加しました。
そこで、自分の資産のうちどれくらいを不動産投資に回すべきかという話題があがりました。
その時はうまく整理できなかったのですが、あとからこういう事なんじゃないかなと思った内容を今日のブログに書きたいと思います。
これは自己資本率をどれくらいにするか?という話なのかなと思いました。
自己資本率というのは、全借金に対する自分の資金の割合で、
例えば、1億円の借金をして1棟アパートを購入し、その時点で手元に2千万円のキャッシュがあるのであれば、自己資本率は(2千万円÷1億円)20%という事になります。
不動産投資において、例えば火事になったり、孤独死でリフォームや客付けにお金がかかったり、コロナの影響で半年間入居者が全く入らなかったり、そういう不慮のハプニングに対してある程度余分に運転資金を用意しておく必要があります。
不動産投資の運営において自己資本率は、その余裕度の目安の数値という意味になるのかなと思います。
どれくらいの自己資本率が目安になるのかなのですが、不動産投資だと30%くらいあれば上出来だと言われているようです。
20%くらいで合格ラインくらいでしょうか。
不動産投資を始めたばかりの拡大期では、どうしてもこの数値は小さくなってしまいがちなので、初期の段階では10%台という数値はたまにあるようですが、ちょっと不安な領域ですよね。
築古だと突発的な大規模修繕なんかもあるので、築古よりは新築の方がその余裕度は少なくても済むような気がしますね。
これらの数値は、時間が経過するとCFで資産も増えるし、借金の返済も進むのでこれらの数値はどんどんよくなってくので、どんどん安定的な経営を進めていきたいですね。