プロパーローンの扉を開くためには、3期(少なくとも2期)の黒字の決算書が必須と言われています。
決算書は、その法人の通信簿であり、その通信簿のスコア(どれだけ黒字なのか?)としていかに良い点数を出すのかというのはとても重要です。
銀行は、毎年の決算書を評価し、法人をランク付けするようです。
そのランクによって、融資の可否や融資条件が変わるという事になっています。
決算書の考え方で2つの考え方があるのを本などで読むことがあります。
<黒字であればOKという考え方>
銀行からしてみたら黒字の大きさはあまり関係なく、ただ3期(2期)は必ず黒字であれば問題ないという考え方。ですので、黒字にならない範囲で諸経費もそれなりに計上するという考え方。
<たくさん税金を支払って黒字の大きさをアピールするという考え方>
諸経費はできるだけ計上しないで、できるだけたくさんの税金を支払う。
税金を支払うという事はイコールたっぷりと黒字になっていう事。
という事で、法人の健全性をアピールするという作戦。
どちらの作戦ですすめるのか?
いまとても悩んでいます。
銀行に対していかにアピールするのかというのは重要だと思っているので、
どちらかというと諸経費はそこそこにしておいていい通信簿を作る方がいいのかなとも思ったりしています。
とりあえず、課税所得の計算と、取っている領収書を整理してどうするか検討したいなと思っています。
もしも、銀行目線で、(特にランク付けに関して)、どちらがどれくらいメリットあるのか、どれくらいの黒字ならメリットがあるのかをご存じな人がいたら教えてもらいたいです。